【地方】地域おこし協力隊時代にお世話になった方に会いに行ってきた！
2年前、僕は「地域おこし協力隊」として活動していました。
今日はその地域に遊びに行って
当時お世話になっていた人に挨拶しにお邪魔しました
任期途中で辞めてしまったのですが
大きな理由はパワハラでした。
あともう一つの原因が
「行政主導での活動の限界」でした。
どう考えてもできない政策に
お金を掛けて結局は頓挫してしまう
それを目の当たりにして
これ以上続けても意味がない
もう頑張る意味もないなと感じてました。
予算は
「この活動をします！」と言って
予算をもらってきますので、他のことに使うことはできません。
しかし「この活動をします！」と言った活動そのものが
間違った活動であることが多かったので
毎回、毎回、推進会議など意味のない話し合いが続いていました
いろいろな情報を集めて計画を練るのではなく
その場しのぎの思いつきが多かったです
役所としては、始まってしまったものは止めれない
そこで意義を申し立てる、もしくは別の動きをしてしまうと
もう嫌われますね。
別の活動、別のやり方を提案するために
専門家や生産者に話を聞いたり、別のエビデンスを集め
持続可能な産業になるような準備の活動さえ
文句をよく言われました。
そのため、その専門家・生産者の方は当時の推進会議に
呼ばれなくなってしまいました。。。。
実際に作っている生産者は町おこしよりも
持続できるように基盤を固めたい
役所としては、予算のために
とりあえず、手軽に実績を出したい
そもそも、そこに乖離があるので
無理があるんだよな
それ以外にもいろいろな事があったのですが
その専門家・生産者にの方にも迷惑がかかると思い
自分の今後の生活のことも考えやめる事にしました
それか1年以上が経ちます
久しぶりに専門家・生産者さんの元へ遊びにいきました。
あのとき自分が意味のないと思っていた活動
「あかくつした君の考えていることがおかしい」
「まとはずれだ！」
「担当者の言うことを聞きなさい！」
と、会議室で支所長、課長、担当者が僕に総攻撃した
あの活動は今どうなっているのか聞いてみると
すべて、終わってしまったようです。。。。
たくさん作っても、売る場所がない
売る場所がないのに町民に作物を作らせた
「小遣い稼ぎになりますよ！」
と言いふらしながらメンバーを集めたのに
結局、全くお金にならなかったようだ
なんだか情けない
役所主導の活動だったのに
生産者のやる気はなくなっているようだ
僕が協力隊の時は、
「あかくつした君が私達に協力してくれない！」
そうやって当時言いふらしていた担当者も
人のせいにできなくなってから、かなり困っているようです。
残念だね。
今、地域に足りないのは
・生産者への金銭的支援
・販路の拡大
・情報発信の強化
おそらく上記3点が大きな課題だと思う
多分僕はこういった仕事をしたいんだと
あらためて思った。
なんかブログとかも
そうゆう形で活用できればいいのにな
そんな形で本当に好きなことで仕事できればいいな。
そんなふうに思えた一日でした！
以上、
【地方】地域おこし協力隊時代にお世話になった方に会いに行ってきた！
でした！
