あかくつした の ブログ

続ける事が目標。大人として成長したい男のブログ。

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自分の内面を変えなければ、結局は変わらない。

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新しい仕事、新しい職場

前の仕事よりも日々が充実しているが

やっぱり得体のしれない「不安」に襲われる

 

自分の心の中の「不安」としっかり向き合わないと

これから何も変わらないような気がしてきた

 

そこで、今回読んでみた本は

「自分の心」をしっかり守る方法です。

 

自分はKindleで読みましたが

新書で172ページとサクッと読めますが

かなり心に響く言葉が多かったです。

 

もっと自分を出しても、嫌われない

新しい職場はかなりの体育会系の職場

なので、ガンガン自分の意見を言う人がいる

 

僕はその人とよく仕事をするが

本当に羨ましいくらいに自分の意見を言う

もしくは自分の考えを言葉にするのがうまい

 

自分もそうなりたいと思っているが

一人のときは頭の中でシミュレーションを行って

なんども反省会を行っている

 

なんで自分の意見をもっと出せないんだろうか?

 

その時この本の概要に

もっと自分を出しても、嫌われない

この一文があったので読み始めた

 

僕はいつも想像劇の中

さっきいつも頭の中でシュミレーションをしていると書いたが

本の中にもそれに触れられている箇所があった

 

繊細な人は、なにか不満や失敗で嫌な思いをすると

それを外に発言したり意見をすることがない

 

そのことを中心にした想像劇を心の中で演じていて

そのなかで自分は発言している

 

道を歩いていても、その劇の中の自分のほうに気を取られてしまっている。

したがって、いつも「心ここにあらず」なのである。

現在に集中できない。現在に集中できないのは、

過去のことに納得がいっていないからである。

 

”ひかえめな人”が抱えているもの

まさしく自分の心情でした

ここまではっきりと表現されたことがなかったので

衝撃を覚えました・・・

 

対人関係の大きな勘違い

対人関係で心的放散能力に書ける人は

いくつか誤解している。

まず第一は、喧嘩したら別れることになる、ケンカしたら嫌われる。

次に、話題を合わせていないと嫌われる。

第三に、高尚な人間でなければ軽蔑されて捨てられる。

 

「嫌われる」「軽蔑される」は大きな誤解

同僚と愚痴を言ったりして

「心的放散」をしているつもりだったが

結局は根本の問題が解決していないので

ずっと不安が残っている。

 

たしかに上司に意見を言うことに僕は

かなり恐怖を感じていた。

そしてなんとなく上司に「できる」と思われたい

上司の考えを「わかってる」と思われたい

これがある限り、なんにも進展はしない。

 

親の影響はとてつもなく大きい

はじめは、たとえば母の保護を求めて母に迎合していく。

大人になっても周囲の人に自分をよく印象づけようとして、

自分の内的欲求を犠牲にしていく。

このように外的には適応するが、内的には適応していない。

つまり自己不在であり、そこには空虚感がある。

 

なぜじぶんは、その石につまずいたのか

これは完全に自分のことだと思った

この本を読み進めていくと

結構自分の母親の影響が強いと思った

 

そして、完全に正しいと思っていたことも

間違っている事があると気づく事ができた

 

間違いに気づいただけで

親を恨むことはない。

 

そして自分の子どもには

最新の注意を払う必要がある

 

同じことの繰り返しをしないように

 

終わりに・・・

この改善策として

「完璧主義をやめる」等書かれていましたが

まずは自分の心の状況が把握できただけでも大きな気付きになりました。

 

自分のような繊細な人が読むと

今後の新しい考えを持ち、今の状況が少し楽になる1冊です。

 

Kindleでプライム会員なら無料で読めますので

ぜひ読んでみてください。

 

以上、「自分の心」をしっかり守る方法

のアウトプットでした〜