あかくつした の ブログ

続ける事が目標。大人として成長したい男のブログ。

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【読書】「仕事はたのしいかね?」楽しくないと思ったので読んでみた

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この問いかけに対して、何人の方が楽しいと答えるのだろうか?

 

僕は正直楽しくないと思ってる

 

色んな理由があって

最近まじで仕事が楽しくないので

自分の中で違った視点が欲しくこの本を読んでみた

 

この本はストーリ仕立てとなっており、

雪のため閉鎖された空港の中で

老人マックスが、仕事の行き詰まりをかかえている

主人公の「私」に対して展開する一夜だけの講義を描がいている

 

自分が特に印象に残った事をまとめてみました

仕事は楽しいかね?

仕事は楽しいかね?

  • 作者:デイル・ドーテン/野津智子
  • 出版社:きこ書房
  • 発売日: 2001年12月

 

とにかく挑戦をする

試してみることに失敗はない P.29

大人になって思うことは

いろいろなことを積極的に「試す」ことをやめている

 

子供の時は、図工の時間

いろんな色の絵の具を使って絵を書いていた

 

「色の使いすぎ」なんて先生から指摘もあったが

試行錯誤してできたカラフルな絵は

自分の中では最高傑作だった

 

大人になったらどうだろう。

 

人からの指摘や注意におびえて

何もしなくなっているのではないか

 

指摘をされると、それは「失敗」となっている

 

失敗してもしょうがない

自分は満足だからこれでいい。

 

そんな発想は持てなくなっている

遊び感覚でいろいろやって成り行きをみる P.45

 

いろんな事を試さないと新しいアイディアは決して生まれない

〈あらゆることを〉しろ

素晴らしいアイデアは、どこからやってくるのかわからないのだから P.123

なので、ブログを始め

とにかく何かをやり続けたりするのって大事なことだと思った

 

毎日違う自分になること

だから、僕は一つの目標しか持っていない。

毎日毎日、違う自分になること

 

これは”試すこと”続けなければならないということだ

そして試すことはあっちにぶつかりこっちにぶつかり

試行錯誤を繰り返しながら、それでもどうにかこうにか

手当たり次第にあれこれやってみるということだ。

〈中略〉

そして、ちゃんすの数が十分にあれば、

チャンスはきみの友人になるのだということを P.49

 

学校であれば毎日異なった時間割

そしてどんどん進んでいく勉強

つまり、自動的に毎日違う自分になれていた

 

しかし、会社に入れば基本的には毎日ほぼ同じ事の繰り返し

 

もっと会社以外でも

様々なことから吸収していかないと

毎日変わることはできない。

 

なにかの本で読んだけど

「脱皮のできないヘビは死ぬ」

 

人間も成長し、変化し続ける必要がある

 

イデアを生み出す3つのリスト

1.仕事上でやったミスをすべて書き出す

2.問題点を書き出す

〜仕事に関してイライラしていることを書く

〜人の問題も書き出す

3.仕事に関してやっていることをすべてリストアップする P.129

今の仕事について

今の現状ある問題を突き詰めることによって

いろいろなアイデアが出てくると本書では紹介されている

 

この手法は一般生活でもなにか突き詰めれば

イデアが生まれて問題解決につながるかもしれない

 

仕事では

「なんで、そんな単純なミスをしてしまうのだろう」と思うような

ミスをしてしまうことがある。

 

それは職場として誰でも同じ

そのミスをしてしまう問題を突き詰めて解決するだけでも

素晴らしい問題解決のアイデアになるだろう

 

ミスというのは隠そうとしがちなものだ

だけどきみはミスを目の前に並べて

しっかり調べないといけない

恥じたと思ったり、怒りを覚えたりすることなく。 P.166

終わりに・・・

本書では他にも数々のビジネスで成功した例が出ている

 

そんなものを聞くと普通の人は

「運が良かった」「たまたまだ」

など僻み混じりで聞くだろう。

 

しかし、そのビジネスチャンスが自分の目の前に来た時に

同じ行動をできるだろうか。

 

どんな成功の裏には「アイデア」を生み出し

そして「アイデア同士を組み合わせる」という

たゆまぬ努力がある。

 

常に同じ自分のままであれば新しいアイデアは生まれない

 

毎日違う自分に成長し

物事を違う目線で考えて試してからこそ

新しいアイデアは生まれる

 

そんなノウハウがギュッと詰まったお話でした

 

200ページ以下の短いストーリー仕立てになっており

非常に読みやすい本でした。

 

毎日の仕事が楽しくない。

そう思ったら、この本を読んで新しいアイデア

巡り会えるかもしれません!

 

以上、 【読書】「仕事はたのしいかね?」楽しくないと思ったので読んでみた

でした!

 

仕事は楽しいかね?

仕事は楽しいかね?

  • 作者:デイル・ドーテン/野津智子
  • 出版社:きこ書房
  • 発売日: 2001年12月